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2021年3月19日活動報告と製作プロセス note


2021年3月19日活動報告と製作プロセス note

昨日は、今回のプロジェクトでご一緒させていただきました
「ROOM106 by advance leather factory」庫本 氏、
同店舗 店長 入江 様、「染工房 正茂」上仲 正茂 氏との
製作プロセス動画、「女性起業家あるある情報局 」橘 様、

の一部を公開させて頂きました。そして、皆さまから温かな
応援、シェアを頂き本当にありがとうございました。

また、Instagramでの投稿での沢山の応援メッセージとなる
いいね!を頂き、とても嬉しかったです。重ねて御礼申し上げます。
ありがとうございました。
今日は、これまで多様な場所で、貴重な
ご縁を頂いた場所のご紹介、また、こうした場所で、恩師との再会を
繋げて下さった先輩が取り扱う生地は、国内でも貴重なシャトル機で
織られた帆布素材である事からも、お伝え出来れば幸いです。

起業する以前は、アパレル関連の本生産前までの企画・デザインに
携わらせて頂く事が多かったため、起業という本格的な独り立ちには
多様な方々と、企業デザイナーとしてではないご縁を再構築して行く
必要がありました。知人の方で生地の仲介業をされている方も存知て
いましたが、アパレル業界全体が後退していっていた時代にファスト
ファッションの台頭が勢いを増した亊で、国内生地の需要が激減し、
その方も仲介業でのお仕事では生計を立てる事も難しくなっていました。

そうした事からも、1個人として活動していくには個人事業主として
独り立ちし、これまでと異なる関係性を築き上げて行く必要性があり
ました。

そうした中、ファストファッションが台頭し、アパレル、繊維産業、
各地域産業の継承者が減少してきているのであれば、もっと、日本
らしい技術と文化、各地域産業の方々の発信を行う必要があるのでは?
という所から、スタートしました。

そうして訪問させて頂いた場所は、本格的な起業について学ばせて
頂いた場所であり、母校での学びを大切にしながら起業家同士の
方々が繋がっている場所。また、そうした場所とも繋がっていた、
繊維関係者が集う場所。そして、伝統工芸士の方々が集う場所でした。

そうした場所でご縁を頂いた皆さまとの活動は、技術者ではなく
企画・デザインを起こす立場であった為、なかなか追いつけず、
色々と迷っていた時期、一番鍛えていただき、いつでも遊びに来て。
そんな、お年賀のやり取りも続けてくれた恩師の場所を思い出しました。

そして、その場所でご縁を頂いたのが今回、無理を行って貴重な国内の
帆布素材と伝統染色の職人の方を大切にされている先輩との出逢いました。
その先輩は、一見とても怖そうに見えますが親分肌で、人とのご縁を大切に
する方です。その先輩が怒る時は必ず、ご縁を大切にしない時でした。

そうした経緯もあり、今回のプロジェクト活動では、ご自身の事よりも
応援する側として見守っていただきました。
そんな先輩が大切にしている
拘りから、多様なご縁を頂いた皆さまとの関係性の整え方も、伝えて頂い
た事からも、そんな先輩が大切にしている拘りの素材、帆布についても
お伝えさせて下さい。
リターンの夢コラボに使わせて頂く予定だった素材
ですが、今回は難しいと思いますので、次回に繋がるように素材の良さ、
各地域産業の技術と文化を大切にしながら、今回、多様なご支援を頂き、
いつも応援して下さっている皆さまについても、最後に動画でご紹介させ
て頂けたら幸いです。

倉敷帆布は、皆さまも聞かれた事があると思います。そうした素材は
他国からの技術を継承しながら日本独自の改善により、今も旧式の
シャトル機等を(注1)使って織られています。そして今回、先輩が
取り扱っている【ALBERTON】と言う生地ブランドは、アメリカン
ヴィンテージ生地を忠実に再現した生地でありブランド名です。

(注1):シャトル(杼)は、中に入っているのは緯糸が巻かれている
ボビン(小管)。経糸に高低差をつけ開いた隙間に、シャトルを
横切らせて緯糸を通します。経糸の上を滑らかに走るよう底面に
ローラーがつけられている。シャトルを使って織られた織物の
特徴として①セルビッチ(耳があること)、②生地の膨らみが
あること、③柔らかいことが挙げられるそうです。

古くからアメリカで使われていたダック生地を中心に、日本
国内の工場で生産された生地です。中でもビンテージラインである、
army duck(アーミーダック)生地は、現在アメリカでは再現出来
なくなってしまった事から、
当時の織規格(注)を再現するため、
当時と同じ織り機を使い、当時の資料を基準に生産しているそうです。

注:アメリカ連邦規格(FEDERAL SPECIFICATION)に定められた規格。

また、従来の帆布よりも糸本数を増やし、高密度で織り上げた
ARMY DUCK(アーミーダック)は、
しなやかさと丈夫さを併せ
持ち、生地の表面も上品な仕上がりとなっている事からも、生地
表面を触っても帆布のようなゴツゴツした感じはありません。
女性にも持ちやすくて丈夫な素材であり、【ALBERTON】では現在の
染色方法を採用せず、当時の染め技術(AlizarinDyed)に着目し
当時の染色技法を現在の技術で再現しているそうです。
(*アゾ染料・特定芳香族アミンは使用致しません)

こうした拘りの素材は、機器の特性だけではなく、職人の方の拘りと
熟練度によって、仕上がり具合が整えられ、糸本来の良さも魅せる事が
出来ます。これは現代の最新digital機器にも言える事のように感じます。

どれだけ技術が発展しても、そうした貴重な技術を継承して行くべき
方々が、効率的に仕上げるためだけに機器や織機を扱うのではなく、
こうした機器本来の良さを汲み取りながら、最善の素材に織り上げて
いく「人」がいなければ、良い製品は生まれません。先日の、手描き
友禅技法の学びを、6歳のお子様からも学べるようにキットを考案した
上仲 正茂氏、同じ製品だけのリターンを届けるだけでなく、キーリングを
一緒に付け、単純に見えるようで難しい製作過程の動画もセットして
下さった庫本 氏ように、多様な使い手の方々との対話によって、熟練した
経験をこなしてきた方々がいなければ、貴重な素材を活用する事も出来
ません。

皆さまが観光で訪れる各地域の町は、古来は栄えていた場所が殆どですが、
現代では過疎化により、各地域産業の担い手が不足しています。
小さな
事業者で出来る事は限られているため、デザインを起こす際に、多様な
場所でご縁を頂いた皆さまのご紹介が出来るように起こしたDesignを製作
する活動ぐらいしか、出来ませんが、
今後も少しづつでも繋がって行けば、
本来、物々交換で生計を立てていた村が、多様な地域産業の技術と文化を
発展させ、暮らしやすい町づくりの土台となった、衣食住の担い手達が集い
合ってくれると思います。

そうして繋がり合い、整えられてきた町から発展してきた日本らしさが、
今後も多様な方々が繋がり合って、整えられ、学び合っていただけたら
嬉しく思います。

これからも皆さまと一緒に応援、どうぞ、宜しくお願い致します。

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オンライン展示会「Granstra」

多様なご縁を頂いた皆さまが出展されています。
お時間あれば、各地域産業の担い手であり、作り手で
ある方々の製作プロセスを、ストーリーに記載されて
います。こうした思いについても一読頂き、ご堪能
頂ければ、幸いです。
「Granstra」

https://granstra.com/ssr/

出展ブース「SOLEIL TOKYO digital」in 「archaichic」


https://granstra.com/ssr/exh/UOASXfq6LZySpLSNFRJU?ex=UOASXfq6LZySpLSNFRJU

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