
Podcast 朱色 編
Podcast 「朱色 編」
2021/1/5 「朱色 編」を下記にて録音しています。「朱色」は、紅の
色と同じように多様な濃淡があり、また、光の反射によって、色を認識
する私達にとっては、光沢のある素材や、つや消しの素材に乗せるだけで
多様な表情を見せてくれます。ディスプレイによって、また、部屋の明るさ
などによっても見え方が異なるのは、そのためです。上記の画像は、朱色でも
深見のある色となっているはずです。素材(Materia)が、光沢のない素材という
事も影響していると思います。ご参照下さい。
注:画像モニターによって、色の見え方は異なります。
Anchor Podcast 「朱色 編」
↓
https://anchor.fm/mao.archaichic/episodes/ep-eoitu6/a-a49ad4e
今日は、1月1日にお伝えした「銀朱」と似た「朱色」についてお伝えして
みました。そのPodcastからお伝えしていたのは、伝統色にまつわる
天然素材の大切さでから、本当に自然環境にとってよい素材や、彩りの
魅せ方などについてお伝えさせて頂きました。
冒頭でもお伝えしましたが、どんな色も、太陽の光や室内であっても
光に反射することで、色の見え方は多様に変化します。また、反射する
素材の凹凸や、光沢によってもいかように見え方が異なります。
また、その色に併せる色や、一緒にコーディネートする色によっても
見え方は異なっていきます。朱色の見本画像もマットで光沢のない
素材の上に、淡いピンクの色やモチーフを乗せるだけで、深みのある
朱色の良さを際立たせながら、淡いピンク色もまた、美しい色合いを
みせています。
昨今では、あまり、大柄のプリント柄や、モチーフのついたアクセサリーを
している方々が少ないですが、もし、少しでもご自身の肌の色や、コンプレックス
に思っている、箇所に目線が行かないようにと思う際は、こうした目線を
外させる、少し大きめ、でも大きすぎないモチーフなんかをストールを
巻いた位置や、ショルダーに掛けるBagに乗せて観たり、帽子をかぶる方は
横に添えてみましょう。
それだけでも、見え方は異なっていきます。
天然素材は高価なため、フラットなデザインが多いようです。そのため、
どこかにポイントをおいて、彩ってみると、着回しコーデのアイデアが
沢山出来てきます。十二単までは言いませんが、多様なアイテムでの
レイヤードスタイルを堪能する事も、長くい愛用できる、ヒントになります。
今日は、さすがに、24時間ぶっとうしの作業は体に悪いので、
この辺で、終わらせて頂きます。次回もお楽しみに♬