
Podcast 常盤色 編
Podcast 常盤色 編
2021/1/3 常盤色 編を下記のPodcast編にて録音しています。その答え合わせの
「常盤色」は上記の画像を参照下さい。とても穏やかなグリーンですね。
注:画像モニターによって、色の見え方は異なります。
Anchor Podcast 「常盤色 編」
↓
https://anchor.fm/mao.archaichic/episodes/ep-eoftu9
今回、Podcastでお伝えさせて頂いたのは、テーマカラーである「常盤色」を通じて
デザイナーが日常の中にある風景をどのように見ながら、観察し、デザインを
起こすして行くのか?というプロセスのエクササイズとして、お伝えしてみました。
どちらかと言うと無意識で情景を思い浮かべながら、観る物の色のコントラストや、
自然の中にある、配色、その情景に映り込む色バランスを捉えながら、頭の片隅に
しまいこみ、似たような情景を見つけた時に、ふと思い出すような感覚です。
また、そうした無意識下の覚えた、記憶の方が印象的な色、配色、配置、バランス
情景をしっかりと覚えているものです。特にリラックスした時に記憶に残った
情景は、普段は忘れていますが、デザインを起こす時には、何故か鮮明に記憶から
蘇ってきます。
多分、皆さまも、とても心地よい思いでや、情景は思い出しやすい、また、音だけを
聴くだけで頭の片隅から記憶が蘇ってくるのではないでしょうか?そうした記憶を、
互いに同じテーマや、素材を使って、共有し対話を行って行くと、不思議と、共感
していきます。もちろん、その時に対話で、否定の言葉は止めておきましょう。
思い起こす情景は、体験された方、それぞれ異なるのは当然ですので。
もし?異なったワードが出てきた場合は、言葉で返すしかない場面では、問いかける
方法で返してみる。言葉以外の手段がある場合は、下手でも良いので、絵を描いて、
その時に思い描いた記憶を描いてみましょう。もう少し、広い場所や道具がある場合は、
古い雑誌や、手持ちの写真を使って見せたり、切り抜いて記憶に近い情景をコラージュ
してみましょう。
こうした手法で、デザイナーはデザインを起こしたプロセスを、イラストや写真の
切り抜きでコラージュしたり、その写真からは分からない素材(Material)を添付したり、
写真が同じようなシルエットでも色が異なる場合は、カラーチップを添えて見せたりします。
そうやって、イメージの共有を行いながら、一緒に創り上げて行く方々と、対話をしながら
創り上げていくイメージを共有していきます。こうしたイメージ共有に繋がる手法で行うと
互いの思いを共有し、理解を深めていく「ラポール形成」に繋がって行きます。
そうしたプロセスを久しぶりに体験させて頂いたのが、昨年の、NEWBagの試作開発でした。
起業してから初めて、どの地域にも偏る事なく、無理難題が山積みだったBagで、一緒に
試作開発をさせて頂き、Live中継や初のオンラインワークショップまで体験させて頂いた
時の、撮影風景の動画がこちらになります。この体験へのご恩返しとなるテストマーケティングが
まだまだ出来ず、申し訳ない状況ですが、皆さまにもこの動画から、少しでも何かを創り上げる
楽しみ、イメージ共有をしながら信頼関係を構築して行く事の大切さを感じ取っていただけると
幸いです。トレンド的な情報は、また、おいおいお伝えして行きます。