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ファッションの世界で学ぶ人、モノ、コト、情報共有



~ ファッションの世界で学ぶ人、モノ、コト、情報共有 ~

素材の選び方から学ぶ情報共有方法


 1:使い手側に良い素材


1ー①:利便性?(洗濯、簡易ケア等)

1ー②:着心地?(素材感、サイズ、色彩)

1ー③:ファッション性?(装飾、テーマ性)

1ー④:価格?(ライフスタイル、TPOごとに)


1ー⑤:耐久性?(強度、シーズンレス、着回し、継承性)

1ー⑥:着飾る?自己表現?(承認欲求)

1ー⑦:差別化?(立場を主張する→階級性)

1ー⑧:プレミアム性?(所有欲求、高付加価値)

1ー⑨:ストーリー性(知識性、共有、共感性)

1ー⑩;社会貢献性(道徳性、倫理性)


という選び方が多々あります。


また、その素材を使って、ラグジュアリーブランドのように、絵画を観るような技術や

美しさで表現する素材を選択する

場合もあります。



ただ、ファッションの世界が、他のモノづくり分野と異なるのは、

必ず動く「人」が中心である事、肌という人の体に密着するアイテムである事

例えバッグでも、素手という手先で触れるアイテムがある事。

そして、和装と異なるのは、

インナー的な肌に近い素材でも、絵柄や染色技法を多用する機会が多いという事




そうした時に、上記の素材選びの順番で例えるなら、

今の時代は、逆さの1ー⑩から上がって行く方が好まれますが

途中の階級性というところから問題が出てきます

また、1ー①の利便性は、環境負荷の問題から、

天然素材に関連して行きますが、利便性というイージーケアを踏まえると

逆さの順番と真逆になるので

ポジショニングがおかしくなってきます。



この時に私が思うのは、社会貢献とは?

身近な人を幸せにする事から始まるのでは?という観点から入ります。

そして、1ー⑩と、1ー①を掛け合わせて考え

徐々に中央の課題をサンドイッチ状態にして、余分な材料を簡易化していきます

その為、上記の検討案を、サンドイッチと比喩して考えた場合、

挟み込むためのパンの材料に問題があると判断した場合は、

改めて素材の変更や、技法の変更も考慮していきます。



なぜなら?1ー⑩、1ー①という、必ず、使い手側視点から入るからです。


その使い手の視点=深層心理を実現してあげれるのが、

本当の専門職人材であり、プロだと言う考え方があるためです。


特に昨今の使い手は、自身の深層心理に気づくのが難しいほど、情報過多に悩み、

多様な技法や、サービスがありすぎて、どれが自身に適したモノなのか?を

選別する時間もありません。



そうした事からも、いくら良いモノ、コト、情報をギブしても、

意味がないように感じます


また、専門職同士は、逆に軸がしっかりしているが故、

いくら使い手がギブをしても、譲らない場合が多々あります。


そうした拘りはどれも、長所であり短所です。



そうした技術大国、日本ならではの歴史的プロセスを改善するするため、

色々な手法や伝え方、場の提供や、

情報共有をしてくださっている先生は沢山いらっしゃいますが、

ファッションという個性溢れる現場では、難しいと言うのが私の実感です。


特にチーム体制や、専門職の自律した活動を優先してきた場所では


そうした場所では、先生方の学び逢いの大切さ、伝え合う事の重要性を、

頭で理解していても、実践するのは難しい方々が多い。

自身も含め、そんな現実が多々ありました。


そうした経験から思うのは、個性溢れる方々の場所では、ギブは多すぎても、

少なすぎても駄目だという事でした。



特に専門職の人ほど、ギブが多すぎると、技術というしっかりとした軸がある分、

他者的軸に翻弄されるのを嫌うため、譲らないところと、譲る所の境界線は何か?を

しっかり伝えないと個々で活動しているのと同じになります

そうした、これまでの職場経験から出た答えでは、

特殊な立場にある第三者(使い手も含め)からの支持や、評価を得た人の意見以外は、

いくらギブをしても、専門職人材の方々は共感はしないという事でした



その代わり、使い手の方のように、全く何も特殊な技術について知らない方には、

専門職の方方は、自らギブを多く提供していきます。

そうした事が一見、良いように思えますし、良い方向に繋がって行けばいいですが、

使い手の方々があまりにも、何も知らなさすぎると、使い手の方々は、

自身が本当に求めている潜在意識を知ることが出来ず、

時間の経過と共に、他者の専門家のところに

動く(移っていく)可能性も高く

なって行きます。



そうした経緯を緩和したい思いから思案したのが、

知識や技術を循環させていく

情報共有型の循環システムでした。



そんな無謀な思案の中で、ポジショニングさせて頂いた

集い逢いたいと、本当は思っているはずの

各場所でのクリエイターさん、デザイナーさん、技術者の方々は、

改善能力の高い作り手でもあるため、実践の場にいてこそ、改善方法を見つける事が

出来るという、難しい現実があります。


その際、専門職の方々が実践の場にいながら、情報循環システムを構築するには、

専門職同士でないと、時間的余裕がありません。ですが、そうすると、

徐々に、使い手側を見る事が、疎かになっていきます。


では?

専門職同士が、使い手の方々と密になり、自律した個々での活動を優先した場合は?

これもまた、専門職の方々に深い知見があるが故、問題もあります。

使い手の方は何でも、作り手の意見が正しいと認めて頂けるがゆえ、

いずれ、使い手の本当の現場での悩みや深層心理、

本当の意向が見えなくなっていきます。



そんな悪循環をFashionの現場で体験させて頂いた経験があった事から、

ファッションというモノづくりの現場では、

ギブアンドテイクでない限り、作り手と使い手を繋ぐ方法はないのでは?と

思ったのが、情報共有、循環型の、Re-designシステム案です。



こうした活動が出来るようになるには、まだまだ難しい課題がありますが、

優秀な大手企業様に勤めていたご経験がある人材の方よりも、

同じような現場で

ギブしすぎて疲れながらも、縁の下の力持ちであった。

そうした

経験によって伸びてきた感性の高さを、一緒に共有出来る方とご一緒出来る

機会があれば、貴重なご縁を頂いた方々とのご縁も繋がるのかな?と、

思いながら、少しづつでも、出来る事から頑張ってみたいと思います。



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