~ 本質 ~


昨日は、新型コロナウイルスの影響もあり市場がどれぐらい足止めされているのか?

また、エンドユーザーの心理(行動)を確認する

場所へと足を向けてみました


家族の事情もあり、出来るだけこの期間は溜まっていた業務を進めたかったのですが、

ニュースだけの情報では、本当の意味での顧客目線を知る事は出来ません


また、一緒に共創・協業してみたい方々は関西に沢山いらっしゃいますが、

皆さまは、こんな時期でも頑張っておられるようです。

そんな姿を見に行くタイミングが合わず、足止めが長かった事から

昨日はやっと、自営も少し落ち着いてきたので時間をつくって出かけてみました


アパレル企業に勤めていた時、

市場調査(リサーチ)に出る時は、いつもペンと紙を持参し

休憩タイムのカフェで、一点一点のディディールやファブリック(素材)を

書き込めるほど、商品を見る事に注力していたのですが

いつ頃からでしょうか?

「モノ」ではなく「人」に注力している

自身がいました


そうすると「モノ」を見るよりも、はるかにエンドユーザ―の目線やしぐさ

何気ない会話に注力しだした事で、トレンド情報よりもリアルな声

「本質」を聴けるようになっていきました

といっても、エンドユーザーの方々の何気ない対話や目線は

企業がアンケートを取る内容よりも、もっとシビアです、、、

また、とても頷ける内容も多いです


厳しいな~っと思うような会話も聴こえたり、また、イヤイヤ(汗)、、

それは、生産者の現状をもっと知ってから言って下さい!!

と思えるような内容多数ですが。。

でも、そうした何気ない日常の会話の方が本音を聴ける絶好の機会でもあります


そのせいなのでしょうか?

昔以上に、リサーチに行くと疲れるのは?

五感をフルに使って

「人」を見てから「モノ」を見る癖がついたからなんだと

そう気づきました


大阪の北区の某百貨店で「有名ラグジュアリーブランドの回顧展」があると

教えて下さった職人の方が出展されている事から

昨日は、出かけてみる事にしたのですが


出かけるための一番の目的は頑張っておられる友人の方はもちろん、

イベントに頑張って出展されている方々の現状を知るためでした
 

実際に伺ってみると、その某百貨店では、いつも頑張っている

クリエイターさんや作家さんを育てる事に注力されている事もあり

毎回イベント階は賑わっています



そして、今回の新型コロナウイルスでの状況でも

予想どおり女性客が多く、また、装飾品を好む女性が来店していた事で

「パリ展」の催し開場は賑わっていました


なぜ?予想したのか?ですが


今回の新型コロナウイルスの影響で一番ストレスを抱えているのは?

女性です

特に主婦の方々やお孫さんを見る事になった祖母の方々です


男性も勿論ストレスを抱えていると思いますが、

男性は以外と在宅ワークが少ないのでは?


また、もし、在宅ワークであっても普段は仕事に行っている事が多いので

今回の件が終息すれば、またいつもの環境に戻るという楽観性から

家族孝行の時間と思えば、そんなにストレスは少なかったのでは?と予測しています


ですが、女性はただでさえ、年末年始、春休み、夏休みなど

子供さんの面倒を見る機会が年間を通じて男性より確実に多いはずです


その上、外出もままならないとなると男性以上にストレスが溜まっていると思えます

実際、イベント会場では本当に新型コロナウイルスでの待機状態?

と思るほど、賑わっていました。


食品売り場はいつも通りですが、お菓子売り場は賑わっていましたね


そして、今回気になっていた職人さんの場所に行ってみると

イベント階の下というコトともあり、皆さんの足は遠のいていました


また、回顧展がある場所では女性と若年層のカップル、アパレル関係者のご年配の方が

多かったと思います


なぜ?アパレル関係者と判るのか?ですが、

見ている箇所と足を止めて観ている箇所が違うからです


fashionの「本質」を知っている方々が観る作品や箇所(ディティール)

また、何を写真に収めているのかで、業界の方なのかどうか?の

予測がつきます


そした場所でも、やはり「人」に目が行く事から

作品を観るのを後回しにして「人」を観ながら流れに沿ってついて行ったので

あっ!とゆう間に出口。。。

慌てて、本来の回顧展を観るために戻りましたが、

バックして観ていたのは私だけだったので

少し恥ずかしかったです。。


そして、やはり目を見張るのは、回顧展で展示されていた昔の方々ならではの

細部までこだわった細やかな手仕事と、美しいシルエットのディスプレイでした


他の方々は装飾品のついたビンテージコレクションに長く足を止めて見ていましたが、

私が目を見張ったのは、過去のディティールの素晴らしさを

全てピュアホワイトのファブリックで統一したディスプレイでした


そのディスプレイで表現されていたのは
型紙のすばらしさ、また、縫製職人の方々の寸分の狂いない細やかな

切替ラインの正確さ、そして美しい曲線で描かれた

ボティーラインの展示品は、なんともいえない「美しいゆとり」ラインが

表現されていました


そして、その場所に足を止める方々は少ない事からも

プロの方々は今日は、あまり見に来ていないという事もわかりました


また、どの展示品を見ているのか?どの作品に目を奪われているのかで

エンドユーザ―の方の潜在意識も汲み取る事ができます

装飾系の展示品に多くの方々が足を止めて観ている事からも

こうした暗い現状を忘れるような華やかさに憧れている時期・タイミングだと思えます


特に、今回の騒動でストレスがピークに達している女性の方々は

収束する頃には、楽しい会話が可能な場所で

お洒落な装飾を施した美味しいデザートを堪能すると予想します

もしくは、リラクゼーション関連にも足を運ぶ可能性は高いと思えます


また、もし、この期間、

奥様への負担が多くなった事で、申し訳ない思いを抱えながらお仕事に出られていた

旦那様は、

奥様への労いのプレゼントを購入される可能性は高いですね



そしてきっと、そんなご褒美の場所や、ギフトを選ぶ場所は、

きっと、こんな時でも誠実に耐えながら頑張ってこられた本物のストーリーを

伝えてくれる方々にも

顧客からの「ギフト」が贈られる

そんな気がします

そうした互いの労をねぎらい合う思い合いのギフトはこの辛い時期を乗り越えた後

沢山の方々に届きますように


人の本質を観る事の大切さを改めて教えてくれたのは

・「家族」を支え続けた母

・「Fashion」「職人」「起業家」という個の世界でも、チームでの対話の大切さを教えてくれた友人達

・「調和」の大切さを教えてくださった恩師



そんな場所でした