~ 原点回帰 ~
皆さんは、サスティナブル、エシカル、SDGsという言葉は聴かれたことはありますか?
・サスティナブル=持続可能な社会
・エシカル =倫理的な消費
・SDGs =S ustainable D evelopment G oals 「持続可能な開発目標」
ですが、まとめると、未来の子供たちのために持続可能な社会を維持するには、
倫理的な消費を心掛けていきましょう。そのための国際的な目標設定がSDGsです。
また、「誰一人取り残さない」事を、目標にかかげています。
ただ、、、この文面に疑問があるのですが、、「誰一人」に?です。環境に優しい
製品開発では、生きている動物、自然環境も関わってきます。という事は、人にとって
良い社会だけでは駄目だと言う事です。人が生きていく上で基本となる衣・食・住には、
人だけでなく、自然環境に存在する命あるモノ全てが関わってきます。その中で、
衣料品に特化して注目されている、キーワード=エシカルファッションで、皆さんが
身近で聞くお話しは何ですか?
ラグジュアリーブランドのデザイナー、ステラマッカトニーさんの記事で話題の、
「エコ・ファー、エコ・レザー」 動物保護による問題ではないでしょうか?では?
エコ・ファー、エコ・レザーは本当にエシカルなのでしょうか?又は、毛皮・本革が
本当の意味でのエコでしょうか?それも疑問です。
石油系の人工素材=エコ・ファーを使うのは、
↓
・廃棄処分の問題があるエコファー=安価で動物保護の観点で安心=安易な大量品の増加・消費
食生活にも関わる天然素材=毛皮・本革を使うのは、
↓
・動物保護問題のある毛皮・本革=付加価値が高い=価格帯の高騰=良心的適量生産者の廃業=貧困層の増加
問題があります。
こうした事を考えると、何が正しくて、何が悪いのか?判らなくなりますよね。
要は
実のところバランスなんです。
なぜ?の疑問は、今後のblogや活動の中でお伝えしていきます。もし、そうした疑問が
ある方は、SDGsゲームに参加してみるのも良いかもしれません。少し難解ですが。。
特にSDGsやエシカルの事をあまり知らない場合は???が続くかもしれませんが。。
もし、ご興味のある方は、こうしたカードゲームを体験してみて下さい。今後更に、
注目されるSDGsの17項目を学ぶきっかけになります。今の子供達は学校で、既に
学んでいるそうです。。。大人が、子供達に教えられる事になるかも?知れませんので。。
ただ、、、
一緒に参加される方々によっては、余計に混乱するかもしれません、、、
チーム力が必要なのと、互いの思いへの理解も必要なので。。。
下記のURLの場所で開かれているカードゲームでは、優しい起業家の方々が
集われる事が多いので、理解しやすいかも?しれません。ご参考までに。
「まちカレッジ大阪」
https://www.facebook.com/pg/machicollege/posts/
このSDGsカードゲームのポイントは、
・17項目のどれも大切だけど、今、一番必要な課題は?
・人、経済、自然環境、暮らし、全ては繋がっている?
・誰が、何を、どのようにすれば、持続可能な循環型社会になる?
を知る事です。
そうした学びは、今後、ますます国際化が進む現代では、知らない、
知る必要がない、自分達には関係ないでは済まされない事に繋がっていきます。
特にこれからの子供達にとって。
そう伝えると知っておかないと!となるかも?しれませんが、上記のカード
ゲームで学ぶ事は、実はそんな難しい事ではなく、未来の子供達にできる本当に
大切な事はもっと、身近で、普段の生活習慣、働き方、人、モノ、自然環境の
価値を見つめ直す事です。ある意味、古き良き時代にタイムスリップすると
見えて来る事なのかもしれません。
なぜ?こうした話しをするのか?ですが、私のオリジナルブランド、
「archaichic」のコンセプトに込めた思いがあったからです。
私が、現在手掛けるバッグや小物類は決して、安価な製品ではなく、
その上で、まだまだ一流の職人さんに手掛けていただける作品では
ないのですが、こうした価格帯をあえて今から付けているのは、
上記の問題の中で、「人材=人財」の働き方にフォーカスしながら、
自然環境にとって本当に良い事とは?本当の意味での循環型社会とは?を
問いかけるための価格設定とさせて頂いています。
いずれは、こうした価格帯で頂く皆さまからの恩恵=利益を循環出来るように。
今回のblogの画像は、起業した当初、あるビジネスプラン応募で掲げたTOP
ページの画像です。人と共感する最新テクノロジーの自転車が伝える学び、
健康問題、自然環境、アウトドア、不完全な美、etc、、、の中で、本当に伝えた
かった思いとプラン内容は、作り手と使い手の融合=自然との調和=認め合う事、
互いを理解し合う事の大切さです。その思いと同じなのが、オリジナルブランドの
「archaichic」
ブランドコンセプトのキーワード
「~洗練された嫋やかな微笑みを全ての人々に~」
ですが、そのコンセプトのキーワードは完全な美を伝える意味ではありません。
人は完全ではなく、不完全であるからこそ成長できる=不完全ゆえの学びが大切
そうした思いもあった事から、SDGsの17項目の世界基準に対する姿勢と目標達成までの
プロセスで、本当の意味での「誰一人取り残さない」目標達成が出来るのは、エコ・ファー
問題のように、何かに偏る事ではないのでは?という自身の答えをお伝えさせて頂きました。
そんな思いと一緒に色々な問いかけをさせて頂いた、思い出深いビジネスプランが
「原点回帰」
起業のきっかけは、自宅火災後の色々な諸問題による家族の病や不調和=お互いの
現状や、考え方への理解不足から、働き方を見直す事でした。そうした中で、以前と
同じような働き方では難しい色んな不調和を、なんとか調和したかった。そんな自身と
同じような現状で、悩みを抱えながら頑張っている方々と一緒に学び合い=調和して
行きたかった思いを書き綴ったテーマです。
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