本物のReality

 

先日、今の現代の若者の動向や、ネット環境、

ネット疲れについて、改めて個人的に色んな

思いを考えさせられる機会がありました。

 

その情報は、若者のリアルな心境を伝え、

貴重なデーターだと捉えておられるようでしたが、

今後の改善方法や新しい分野の方向性は、現代の

若者の本当の深層心理を繋げて下さっているようには、

私は、感じませんでした。

 

①一晩着た服をSNSで投稿し、

「いいね!」をもらえれば満足。

その後、即、転売。

 

②そうした若者層のニーズを捉えた

データー分析とライフスタイル提案、

生活雑貨も踏まえたコーディネート

提案が重要?

 

③SNS疲れの若者の増加、情緒

体験に興味がわいている

 

④SNSは、表面的な付合いに感じる時がある。

人とのふれあい、あたたかみに触れる機会が

少ない。

 

⑤感動する機会が減ってきた。

 

①~⑤の内容のうち、一番、びっくりしたのが、

①の動向に対して、②のサービスの展開や分析が

若者の意向を捉えた、新たなビジネスとされていた

コトでした。

 

今の若年層の思いを加味され、繋げて下さっている

サービス展開のようでしたが、なんだか、1晩で

買ったばかりのモノを転売してしまう、若者の

本当の思いを感じ、繋げて下さっている分析の

ようには、私は感じませんでした。

 

どちらかというと、価格帯の低下、セールの為の

商品開発、大量生産の方向性に似た流れのように、

私は感じました。例え価格帯を上げたとしても、

海外のモデルさんが着用された数点の商品のように、

プレミアムな商品を繋げたとしても、根本的に

1,000円であろうが、100,000円であろうが、

若者層の本当の思いを繋げることにはなっていない。

そう、私は感じました。

 

こうした現代の、若年層の動向を知った時、あるカフェで、

大切なお子様に、なぜ、簡単な数式が解けないのか?を

問いかけず、叱るだけで、最後には、お子様の何故?を、

解消されないまま、記憶させていた、あるお母様と

お子さんの姿を思い出しました。

 

解けないお子様自身の劣等感や、伝えたい思いを感じず、

問いかけもなく、ただやみくもに、数式を覚えてもらい、

正しい答えを記録させているだけ、でも、そうした思いを

ぶつけるしか今は出来ない、お母様。そんなお母様の現状を

心で感じ、文句1つ言わず、言われるがまま、筆を走らせる

お子様。そんな、視ているだけで胸が痛くなる情景と、

現代の若者の動向が重なり逢い、感じた思いです。

 

そんな情景からも、今の社会環境の傾向は、これまで通り、

海外のトレンドに左右され、流されてきた結果、悪循環と

なった同じ道を、また、歩もうとされている。

 

顧客のニーズを捉えて下さっているというよりも、

どちらかというと、即転売するような、表面的な、

顧客動向分析に焦点を絞り、その方の特徴や行動

パターンを解析しているけれども、その方がずっと

新しいモノを買い続けるだけの経済的背景はどこからで、

その背景はいつまで続くのか?その背景を大切に

していない、または、いつでも頼れる存在として

捉えたままの潜在意識があるからこそ、たった一晩

で服を転売してしまっていないだろうか?そんなコトが

日常的に続いた中、突然、介助者となった時、自身の

欲を捨てて、誰かを救うために動こうと思えるのだろうか?

そう、私は考えてしまいます。

 

今の現代社会が力を入れている、あるビジネスの方向性は、

大人の一方方向の解釈からくる悪循環であり、お子様が

本当に望んでいるコトとは違っているのでは?という思いを

強く感じました。

 

今後、さらに安易な「いいね!」を貰うためだけの

サービスを、若者は本当に心で望んでいるのでしょうか?

 

将来、もっと厳しい環境下におかれる介護問題。

 

ロボットが介護問題を軽減してくれるとの発想も

あるかとは思いますが、そのロボットを活用していく

若者が、たった一言の「いいね!」を貰っただけで

簡単にモノを転売してしまう先に、本当の意味での

家族、友人との繫がりは形成されるのでしょうか?

 

現代の若者の本当の深層心理を理解し、改善していく

ためのモノや、コトに目を向けず、本当の意味での、

親の介護問題を託して行けるのだろうか?

 

そう、私は感じました。

 

介護という作業をロボットが代わりに勤めたとしても、

あくまでも、作業の手助けであり、人と人との触れ逢いの

中で状態が改善されていく介護者様、また、介助する若者の

心をケアするコトには繋がらないように、私は思えるのです。

 

人と人との触れ合いを求めながらも、先代の方々が積上げて

下さったモノ創りの心が伝える、大切な思いを伝えずに、

これからの超高齢化社会が成り立っていくのだろうか?

そう、感じました。

 

また、親の介護に直面している私達世代こそが、どうして、

若年層の方の本当の深層心理に関心が少ないのか?こうした

データーに見え隠れする本当の心理を、深く理解し、取込もうと

されないのか?に、私は疑問を感じました。

 

といっても、長い間の不況下で、多くの困難を乗り越えられ、

土台を築かれてこられた、諸先輩方のご苦労を、これから体験

していく自身が、お伝えできる立場ではないのですが。。。

 

ただ、これからの活動内容や方向性を考えるにあたり、

自身が求めている思いや、方向性が、若者世代の方々の

深層心理に近いと、改めて感じた日でした。