皆さまが良くご存じの「綿」繊維のお話です。

 

「綿」は中空繊維(養分が通る管がある繊維)です。

こうした管に、中空状がある特性を持って

いることで、軽量となり、魔法瓶のように

保温性があり、 また、吸湿性、吸水性という

長所があります。

 

また、短所としては、洗濯で縮みやすく、

シワになりやすいのが特徴です。

 

その欠点を補うために、形態安定加工等が

施されるコトもありますが、形態安定の加工には、

皮膚障害を引き起こす可能性のある、樹脂加工等も

ありますので、お子様や、免疫力が落ちている方には、

注意が必要です。

 

天然素材特有の縮み問題に、注意が必要な形態

安定加工ではなく、布地の織りで、 通気性を

活かしながら、シワになりにくい、織込み仕上げ

構造の布地が幾つかあります。

 

その中で、「オックスフォード」という布地は、

お父さんのワイシャツで、ボタンダウンの

デザインによく用いられています。

そうした布地の加工法は、第二の皮膚と

いわれる衣料(医)分野に携わる人として、

大切にしていきたい思いです。

 

豆知識として、この布地の名前の由来を

お伝えします。この布地の名前は、

19 世紀末、スコットランドの紡績会社が

4 種類のシャツ地に、「オックスフォード」、

「ケンブリッジ」、「ハーバード」、

「エール」の 4 大学の名を付けて売り

出したのが由来だそうです。

 

このお話を知って、なんだか、綿花は、包容力

(保温性)のある、お母様(奥様)、その綿花で

創られた、「オックスフォード」の布地は、

子育てに忙しい、お母様(奥様)のアイロンがけを

助けたいと思う、威厳ある?お父様(旦那様)の

イメージを、思い浮かべました。(笑)

 

ただ。。。

 

「オックスフォード」の代名詞でもある、

ボタンダウンシャツ。。。

 

実は、Design的にはとてもアイロンが面倒です。。。

襟の小さなボタンを外して、アイロン、また、

ボタンをかけ直す。。。と~っても手間がかかります。。。

外でのお仕事の苦労を少しは、汲み取って下さい。。。

という、お父様(旦那様)の思いを伝えているような、

Designアイテムです。(笑)

 

ファッションは、お洒落な世界間なだけに、

機能性だけでなく、どこかに、少しだけ、

「洒落気」を感じるコトが、必要なのかも?

しれませんね(笑)