日常にある、色の心理と四季の養生についてお伝えします。

 

Colorは、ファッションの世界に欠かせない

情報ですが、時には、ファッションアイテムの

提案の際には、色の心理的効果を活用する事もあります。

 

その時によく、活用させていただく色の心理効果では、

年代やお顔の色・表情にプラスの要素が加わるように、

それぞれの色が持つ、連想イメージの要素を取りいれます。

 

ですが、いくら万人のお客様の年代層に応じた

Colorをご提案させていただいても、四季の移り

変わりと共に体調は変化し、個々のお顔の色も

それぞれ異なります。

 

その為、どれだけトレンドのcolor情報に見合った、

アイテムをご提案しても、溢れるほどの衣料品が揃い、

お客様のワードローブや、日々変化するお顔の色を

知らないと、お似合いになるcolor提案させて頂くには、

難しい問題があります。

 

そうした問題解決の糸口として、漢方養生の世界では、

「順応四時」という考えがあります。1日や、1年という

時間の区切りを四時という流れでとらえ、四時のリズムに

順応することが、健康の秘訣と言われる教えです。

 

また、漢方の養生には四季の養生の考えの中に、

内臓の養生(五臓)との関係性を示した五色の

色について学びがあります。

この四季の養生と、五色のお話を例として、

色の心理と併せた春の養生についてお伝えします。

 

春は、解毒・排毒の役割や自律神経のバランスを

調整する「肝」の負担が多くなります。

その負担を軽減するために、薬膳の考えの1つ

として、春の時期には菊茶をお勧めしています。

 

この菊茶の色は「黄色」ですが、漢方の養生による

「肝」を表す色は、「青色」です。

色の心理効果として見た、「青色」のイメージは、

「さわかや」、「澄んだ」、「寒い」、「静かな」

などがあります、

 

また、肝が弱まれば、顔色が「青」白いという

考え方が漢方の養生にあり、その考えに伴い、

春の「肝」症状を緩和させるため、「黄色」の

菊茶を勧めています。

 

これは、「黄色」の心理イメージの1つとして、

「注意」があるように、春先に弱まる「肝」機能への

「注意」を促す=「元気」になるスパイス提案でもある

ように感じます。

 

こうした養生の考えによる「青」を前向きに捉え、

春先のお客様の表情をイメージしながら、「明るい」

表情を引き出すための、ご提案が出来そうです。

 

春に顔色が青白くなりがちな方には、元気が出る、

明るいイメージの「黄色」を、補足colorとして、

小物やスカーフ等で、ご提案させていただくと

言った感じです♪

 

こうした漢方の養生の世界では、人を「木」に

例えて学びます。人も、自然界の中で共存して

生きているのですから、「天人合一」という

考えは、私自身、とても心に響く学びです。

 

「天人合一」

 

自然と調和し、自分自身の中の自然を見つける、

「自然に生きる」という、学びは今後も大切に

したいと思い、皆さまにもお伝えさせていただきます。

 

最後に豆知識として、古典では、菊茶は別名「延寿客」と

言われ、寿命を延ばす効果があるそうです。(笑)